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お母さまへ

塾は小学生から

学校での勉強は小1がスタートで中3がゴールの、計9年間のマラソンのようだとセルモは考えています。生後の5年間は、小中学校9年間の生き方を決定的に左右する極めて重要な期間です。文字通り「三つ子の魂百まで」。その子がどのような姿勢で学校の授業を受けるのか、どのような人を友人に選ぶのか、本を読む子になるか、言葉遣い…これら人間としての基本的資質は生後5年で決まります。性格、思考方法、行動パターン、すべてがこの5年間で形成されます。しかし父親も母親も仕事を持っていたら、満足のいく行き届いた子育ては困難です。ですからセルモは「子育てのお手伝い」として勉強面のサポートをしています。このような考えからセルモは小学生からのセルモを強くお勧めします。小学校のテストは最低でも95点取る必要があります。80点は危険信号ですよ、お母さま。中学に入って成績が伸びないからという理由で入塾するケースがありますが、入塾後どこまで改善できるかは、やはり生後5年間の親子関係や小学校時代の知識蓄積度がものを言います。部活もない定期試験もない思春期も反抗期もない小学生からセルモを始めてほしいと考えています。

 

 

 

ガミガミは逆効果

「人から指示されたことは理由もなく抵抗したくなる」のは子どもも大人も同様です。ましてや子どもは勉強をしたくないと考えているのです。やれと言われてハイワカリマシタとなる訳がないのです。「宿題やった?」「いつやるのよ?」「とっととやってしまいなさいよ!」…。「言わなきゃやらない」とお母さまは仰いますが、言われてやる勉強では成績は上がりません。立場を考えてみましょう。ご主人や子どもに「ご飯作った?」「いつ作るのよ?」「とっとと作ってよ!」と言われて愛情たっぷりの食事を作れますか。子どもだって学校や部活で相当のストレスを抱えています。ほとんどの中学生が所有しているスマホは便利なだけではなくトラブルの原因になります。子どもだって大人と同様にモヤモヤします。そんな中で「勉強しろ」と言われたら爆発もします。どうかお母さま。ガミガミはやめてください。そのかわりに、お子さまの隣に座って一緒に問題を解いてあげてみてください。どれだけ難しい問題に取り組んでいるのか、わかってあげてください。それだけで親子の関係は確実に改善します。どうぞよろしくお願いします。

 

 

 

お悩み相談室

セルモを運営している我々夫婦も平成30年に合算100歳です。男2人女1人の子育てを経験してきました。順風満帆な家庭でもありませんでしたが、その分多くの教訓を得ました。お母さまのご苦労や悩みを我々は実体験として理解できます。子育てや夫婦関係での悩み事をセルモで涙ながらに吐露する塾生お母さまも多くいらっしゃいます。人に優しく接するにはまずは自分自身にある程度の余裕が必要です。対ご主人、対お子さま、対親…まずはご自身の心の負担をなくしませんか。セルモは「子どもたちが笑顔で毎日学校に行けること」を願って塾運営をしています。子どもの笑顔のためにもお母さま自身が笑顔になってほしいとセルモは考えています。お悩み相談、いつでも受けたまわります。お気軽にご連絡を。☎6413-9681